リンパ浮腫・セルフドレナージ①
こんにちは！
リンパ浮腫セラピストのMikaです
今日は、
『セルフリンパドレナージ』について
お伝えしていきます
大事なポイントは
いくつかあるんだけど、
最重要ポイント３つのうちの１つを
紹介していきますね
少しむずかしく感じると思うけど、
最後までがんばって読んでくれたら
うれしいです
ではでは、さっそく…
\\最重要ポイントその１//
目指すリンパ節を間違えない
リンパ節郭清や
放射線治療をうけた部分は、
リンパの流れが
✔途切れている か、
✔悪くなっている 状態です
通常の流れに沿って
リンパを流してしまうと
運ばれてきたリンパ液が
渋滞
を起こして
どうしても
浮腫むリスクが
高まります
なので…
ドレナージで目指すのは、
健側(流れの良い側)のリンパ節
分水嶺を挟んで隣にある
健常なリンパ節に流していくことで
術側のリンパ流の負担軽減につなげます
分水嶺ってなに
って思った方は、
ひとつ前の投稿をまずチェックしてね！
例えば、
左腋窩のリンパ節郭清や
放射線治療を受けられた場合は、
右腋窩と左ソ径の健常なリンパ節へ（下図）
骨盤内や
そ経リンパ節郭清を受けられた場合は、
同側の健常な腋窩リンパ節へ向かって
ドレナージしていきます。（下図）
ここで気を付けてほしいのは
リンパ障害のある部分を迂回しながら
分水嶺を越えるところまで
リンパを流してあげる
…ということ。
残念ながら、意外と
ここ間違えている方が多いです
惜しい
という方も。。。
一生懸命セルフケアしているのに
逆効果になってしまったら
もったいない
ぜひまたのぞきに来て下さい
【迂回しながらリンパを流す…とは 】
次回は、
そんなお話をしたいと思います
根拠のある
効果的なセルフケアを
身につけていきましょう。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました
